壮大な野望

思ったことは意外と実行できるタイプですが、じつはかれこれ10年近く内に秘めた野望があるのです。


実は、『ねこの肉球をちょっと噛んでみたい』のです。


やばい。超壮大。

おそらく親は気づいてないが、小さい頃からちょっとした弾力のものを見ると噛みたくて仕方なくなるのです。
消しゴムはもちろん、さるのぬいぐるみの鼻は布が破れるぐらいまで噛んでしまいました。
そんな私の心をくすぐるのが肉球なのです。

意外と潔癖症だったりするので、『ほら、噛めよ』といわれて猫さんを渡されたとしても、おそらく石鹸で洗った後70%エタノールで消毒してもきっとまだ不安で噛めないと思うのです。

なかなか叶わない永遠のテーマです。



これを友人に話したところ、『やだー何それ!超気持ち悪い!!』と言っていたくせに、数日後『あれから気になって家で飼ってる猫の肉球噛んじゃった。しかもなんか気持ち良かった。』と言ってました。
軽く達成された悔しさはありますが、私の欲求が正しかったことが何より嬉しかったのでした。

誰か噛んだことある人、噛みたい人がいたら教えてください。