花金

なんていう言い方はもう古いのでしょうか?
昨日は金曜日。帰りが遅くなればなるほど電車の酔っ払い率が上昇します。もちろん土曜日が学校である以上、私の金曜日が花であるはずはなく、実験と論文書きで頭が麻痺した状態で電車に乗り込みます。
昨日も終電でしたが、おじさん・お兄さん・お姉さんのほとんどが居酒屋特有のお酒とタバコの匂いを背負ったまま乗車してきてました。車内の匂い、ノリ共にほぼ居酒屋ですが、私は疲れていたためマフラーに顔をうずめ寝てしまうことにしました。
しばらくの間心地よく寝ていたところ、ひざに衝撃が。思わず目を覚ますと、私の前に立っていたおじさんが立ち寝をしていてひざがカックンカックン。それが90%の命中率で見事に私のひざを狙い撃ちでした。
まぁ仕方ないかそのうち降りてくれるだろうと思っていたがそれからひざノックは30分以上も続き、さらには酔ったおじさんの手が宙をさまよい気がつくと私の頭の上に乗っていたりしました。
一週間の疲れを酒で癒すのもいいが、そこまで飲んじゃいかん。ひざノックなんて隣のおじさんでもいいじゃないか。なぜ私なんだ・・
と思いました。が、こんなことほぼ毎週おこることなので諦めて意識を遠くにやってしまうのでした。