演じてます。

大学院に来て以来、とにかく日々演じています。
よく言うと、適応です。

社会にでた友達に学校のことを愚痴ってしまったりすると『でも所詮学生だからいいじゃん。いいなぁ〜学生で』というようなことを比較的言われがちですが、そうは言っても意外とストレスの多い環境だったりするものです。


研究室での生活では、細かいことにいちいち反応して傷ついたりしていると多分身がもたないので、自分も楽しみながら生活できるようにと、いろいろさらけ出してる風にしていたところ、なぜか「ダメな女のいじられキャラ」に定着してしまいました。

「酒ばっか飲んでて男に無縁」といった感じです。
例えるならば、杉田か○るさんみたいなかんじ。


そんなあくまで『演じているキャラ』だったのですが、今度大学院に進学する予定の四年生に


『私、これからの二年間でななこさんみたいにならないように気をつけよーっと』


と言われてしまいました。


『わかってないな〜。私はこういうキャラを演じてるんだよ。実はさぁ、すっごいかっこいい彼氏とかいたりするかもしれないじゃん。』


と言ったところ、


『だってそういう気配が全くない。あるとすなら隠しすぎですよ。見事に隠しすぎです。』


と言われてしまいました。


さらに、

『ほんっとに、この良さを分かってあげてほしいよね。ななこさんの良さをわかってくれるひとが絶対いるから大丈夫ですよ!!』


とまで言われてました。
確かに彼氏はいませんが、そこまで心配してもらうほど重大な悩みでもないし、そんなに困ってもいないのです。
かわいい後輩のあまりのフォローに逆に落ち込むそんな日なのであった・・・