就職

薬学部の就職先って、結構いろいろあります。

  • 薬剤師資格がないと働けないもの
    • 薬局
    • 病院など
  • 薬剤師資格を必要としないもの
    • 研究
    • 開発
    • MR
    • 学術など

今さくっと思い出せるだけのものしか書いてないのでまだまだいろいろあると思います。


私が薬学部に来た理由はといえば、特に大きな出来事があったわけでもなく、単に幼い頃から日常で使ってるシャンプーや石鹸にかぶれやすかったということだろうと思います。
昔から興味をもったことは飽きるまではやり続けるほうだったので、小学生ぐらいから商品のうらに書いてある成分を見るのが楽しみになり、私は何に反応して湿疹だしてるんだ?なんだパラベンって?っていう感じだったのです。
幸運にして健康優良児だったためほとんど病院に通うような病気をしたことも無く、医療という薬に憧れたというよりは、化学物質でできてる日常についてもっと知りたかったってかんじなんだと思います。

大学に入ってからは、周りの流れに乗って『私も病院で働く臨床薬剤師になるんだ!』なんて思ったりもしましたが、何度か実習で体験して、なんか違うなぁという思いを消すことが出来ず、結局患者さんを相手にしない、そして資格を必要としない職業に就くことになりました。

それが一番自分らしいかな・・と今は思ってます。

念のため言っておきますが、『別に医療なんて興味ない』っていうのではなく、医療にもいろんな形があって、表で支える人と、裏で支える人がいて、自分には後者が合ってるんだろうって思っただけです。


6年制になっていろいろ変わっていくだろうし、これから卒業する人、これから入学する人が、いろんなことに興味をもっていろんなジャンルに飛び出していったら、ほんとの意味での薬剤師のニーズってもう少し上がるんじゃないかなぁと思ってしまいます。

すでに働いてる方がいたら、偉そうなこと言っててすみません。