100円あったら・・

というような番組を昨日テレビでやっていた。
日本の子供3人が残した給食が100円に相当して、それはどこかの国で何人分の食事代になります。(何人か忘れました。)みたいなことをいくつか例を挙げて言われていました。

なんとなく違和感。
なんとなく・・・

そういうことを知って、自分の生活のありがたさをかんじたり、例えば募金をしたり、そういう風にかんじることが重要なのはわかっているつもりだけど、でもなんとなく違う感じが。
100円で救われる命がある。それもそうかもしれないけど、数千万かけて手術する子供だっているわけだし、どんなに貧しい国の子供だってお腹いっぱいになればご飯だって残すだろうし。
屁理屈かもしれないけど、考えることは大事だろうけど、すべてを同次元で比べようとすることはあまり意味をなさないような気がする。

しかもあれだけ取り上げるなら、番組の時間中募金の電話番号でもテロップに出せば良いと思うし、一般の人に何ができるのかまで示してあげればいいのにと思ってしまった。

私がひねくれているのだろうか。
そうだろう。きっとそうに違いない・・・